2015版「故宮カレンダー」
「故宮カレンダー」初版は1933年に出版されたが、1937年までしか続かなかった。表紙や日付、祝祭日、節気などに用いられる字体は独特であるだけでなく、故宮所蔵の古代楷書や隷書の碑帖を使っている。2009年に歴史の中に埋もれていた「故宮カレンダー」が再発見され、1937年版の「故宮カレンダー」が「復刻版」として80数年ぶりに日の目を見ることとなった。