1日、円明園正覚寺の文殊亭に展示された馬首銅像。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京12月2日】中国国家文物局と北京市人民政府は1日、同市の円明園正覚寺で、円明園馬首銅像の移転・収蔵式を行った。馬首銅像は、清朝が造園した同園の西洋風建築「海晏堂」の前に設置された十二支獣首銅像の一つで、160年間行方が分からなくなっていた。海外に流出した重要な文化財が同園に戻るのは今回が初めてだという。