7月30日、ナンカルツェ県の極度貧困者集中扶養サービスセンターでくつろぐ「五保サポート」を受ける高齢者。(ラサ=新華社記者/張汝鋒)
【新華社ラサ8月4日】中国チベット自治区ロカ(山南)市ナンカルツェ(浪卡子)県は2014年10月、極度貧困世帯の高齢者を対象とする「極度貧困者集中扶養サービスセンター」を開設し、県内に住む「五保サポート(衣・食・住・医療・葬儀の保障)」を受ける高齢者は将来の心配から解放された。施設は環境が良好で、設備も完備されており、すでに100人近くが入居している。入居者は生活が保障され、個々の条件に合わせ、行き届いたサービスを享受している。