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映画「地道戦」のモデルになった村 河北省高平村
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2020-08-04 09:33:25 | 新華社 | 編集: 张一

2日、高平村の地下道を見学する観光客。(石家荘=新華社記者/李継偉)

【新華社石家荘8月4日】中国河北省石家荘市正定県の高平村は、1965年に撮影された中国の抗日戦争映画「地道戦(地下道戦)」の舞台となった高家荘のモデルといわれている。

同村は正定県の県城(県政府所在地)から北西15キロにあり、抗日戦争中の1942年冬から村民がゲリラ戦のために掘った全長約15キロの地下道が今も残る。地下道は10戸ごとに一つの出入口が設けられ、内部には各種防衛機能や指揮所のほか、オンドルや厨房、井戸などを完備。防御と攻撃、生活、潜伏、移動に必要な機能を備えていた。規模が大きいことに加え距離も長く、複雑な構造を持ち、優れた作戦遂行能力を持つことから「地下長城」とも呼ばれている。

高平村の地下道は1982年、同県の重点文物保護単位(重要文化財)に指定されている。(記者/李継偉)

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映画「地道戦」のモデルになった村 河北省高平村

新華網日本語 2020-08-04 09:33:25

2日、高平村の地下道を見学する観光客。(石家荘=新華社記者/李継偉)

【新華社石家荘8月4日】中国河北省石家荘市正定県の高平村は、1965年に撮影された中国の抗日戦争映画「地道戦(地下道戦)」の舞台となった高家荘のモデルといわれている。

同村は正定県の県城(県政府所在地)から北西15キロにあり、抗日戦争中の1942年冬から村民がゲリラ戦のために掘った全長約15キロの地下道が今も残る。地下道は10戸ごとに一つの出入口が設けられ、内部には各種防衛機能や指揮所のほか、オンドルや厨房、井戸などを完備。防御と攻撃、生活、潜伏、移動に必要な機能を備えていた。規模が大きいことに加え距離も長く、複雑な構造を持ち、優れた作戦遂行能力を持つことから「地下長城」とも呼ばれている。

高平村の地下道は1982年、同県の重点文物保護単位(重要文化財)に指定されている。(記者/李継偉)

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