27日、河北省唐山市遷西県の長河帯状公園。(小型無人機から、石家荘=新華社記者/牟宇)
【新華社石家荘6月29日】中国河北省唐山市遷西県を流れる長河ではかつて、川砂や鉄鉱石の乱掘、無秩序な排出などにより生態環境が深刻に破壊されていた。同県政府は2018年、河川を整備して生態回復を進める活動を開始。長河と周辺の堆積物やごみの処理、汚染企業に対する全面的な管理を実施した。また、川沿いに帯状公園を建設し、住民の憩いの場所とすることで、周辺村落の住環境改善も実現した。