23日、雲南省保山市青華海国家湿地公園で撮影したアカハジロ。(保山=新華社配信/毛三)
【新華社保山2月28日】中国雲南省保山市青華海国家湿地公園管理センター職員がこのほど、青華海東湖を巡回していた際、世界的に絶滅が危惧されているアカハジロを確認した。同センターが明らかにした。
アカハジロは渡り鳥で、東アジアや東南アジアに分布し、ロシア極東地域や中国東部で繁殖する。1990年代以降、生息地の破壊や乱獲、人間の干渉などにより個体数が急減。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧ⅠA類(CR)に指定されている。(記者/林碧鋒)