24日、一面に広がる拉魯湿地の風景。(ラサ=新華社記者/張汝鋒)
【新華社ラサ2月28日】初春を迎えた中国チベット自治区ラサ市は気温が上がり、同市北西部に位置する拉魯湿地国家級自然保護区では氷雪が溶け、鳥たちが大空を舞う風景が見られた。標高3645メートル、湿地保護区の面積約13平方キロメートルの同保護区は、水源が豊かで環境が美しく、生態環境の改善に役立っていることから「ラサの肺」と称される。