29日、新型コロナウイルスによる肺炎用mRNAワクチン開発の実験過程を実演する研究員。(上海=新華社記者/丁汀)
【新華社上海1月31日】中国上海市の同済大学付属東方医院はこのほど、同医院のトランスレーショナル医療プラットフォームと同市のワクチン製造企業、斯微(上海)生物科技が協力し、「上海張江国家自主イノベーションモデル区幹細胞戦略バンク・幹細胞技術臨床トランスレーショナル医療プラットフォーム」課題サブタスクのmRNA合成プラットフォームの成果に基づいて、mRNAをベースにした新型コロナウイルスによる肺炎のワクチン開発を早急に進めることを明らかにした。同プロジェクトの申請手続きはすでに迅速に完了したという。