7日、スリランカのコロンボで、スリランカ郵政局がポートシティーのためにデザインした切手と初日カバーの発行に立ち会う同国のマヒンダ・ラジャパクサ首相(右から4番目)。(コロンボ=新華社配信/アジト・ペレラ)
【新華社コロンボ12月10日】中国とスリランカが共同で開発と建設を進めるコロンボのポートシティーで7日夜、色とりどりの花火が輝く中、同地がスリランカの恒久的土地になったことを記念する祝賀式典が盛大に行われた。スリランカのマヒンダ・ラジャパクサ首相と中国の程学源(てい・がくげん)駐スリランカ大使が揃って出席した。
コロンボのポートシティーはスリランカと中国が進める「一帯一路」重点協力プロジェクトで、埋め立て・覆土方式によりコロンボに近接する沿海部に新市街を建設する計画。プロジェクト完成後は金融・観光・物流・ITなどが集約された南アジア地域のハイエンドな複合都市となる見通し。