7日午後4時52分、太原衛星発射センターから打ち上げられた、衛星6基を搭載した運搬ロケット「快舟1号A」。(太原=新華社配信/鄭逃逃)
【新華社太原12月8日】中国は7日午後4時52分(日本時間同5時52分)、太原衛星発射センターから運搬ロケット「快舟1号A」を使い、衛星6基を同時に打ち上げた。衛星は予定の軌道に乗り、打ち上げは成功した。6基はリモートセンシングサービスや通信、モノのインターネット(IoT)などに使われる。
同センターでは同日午前10時55分にも「快舟1号A」を使い、リモートセンシングサービスを提供する衛星1基を打ち上げており、同一発射場で6時間以内に2回という、中国の宇宙空間への打ち上げにおける新記録を達成した。