7日、甲勿海ジャイアントパンダ保護研究園で、タケノコを食べる「小礼物」。(九寨溝=新華社記者/李夢馨)
【新華社成都11月12日】中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県の甲勿海(こうぶつかい)ジャイアントパンダ保護研究園でこのほど、ジャイアントパンダ4頭が一般公開された。
10月31日に同園に来たのは、「新新(シンシン)」「天天(ティエンティエン)」「海海(ハイハイ)」「小礼物(シャオリーウー)」。2012年に米サンディエゴ動物園で生まれた「小礼物」は今年7歳、5月に母の「白雲(バイユン)」と共に故郷四川省に帰ってきたばかり。
九寨溝県は、中国のジャイアントパンダ生息地の中心エリアで、2015年までに県内に野生のジャイアントパンダ31頭が生息している。