9月30日、飼育員に抱かれて記念写真する2組の双子のジャイアントパンダ。(重慶=新華社記者/唐奕)
【新華社重慶10月2日】中国重慶市の重慶動物園で9月30日、生後100日目を迎えた2組の双子のジャイアントパンダの命名式が行われ、4頭の赤ちゃんパンダが初めて屋外へ姿を見せた。
今年6月23日、同園の2頭の母パンダ「蘭香(ランシャン)」と「莽仔(マンザイ)」がそろって双子を出産した。これは同園の60年近いジャイアントパンダ飼育史でも初めての事例で、世界的にも珍しいという。
同園は4頭の名前を、公募で寄せられた200組余りの名前の中から、インターネット投票と専門家チームによる審査を経て、最終的に双双(シュアンシュアン)、重重(ジョンジョン)、喜喜(シーシー)、慶慶(チンチン)に決定した。