【新華社北京6月2日】中国国務院新聞(報道)弁公室は2日、「中米経済貿易協議に関する中国の立場」白書を発表した。白書は「協議が大きく挫折した責任は米国政府にある」と指摘し、次のように述べた。
中国が協議を逆戻りさせたとの米国政府の非難は根拠のないでたらめである。中国が改めて強調する。経済貿易協議の合意は平等で互恵的でなければならず、中国は核心的利益に関わる重要な原則的問題では決して譲歩しない。米国がすべての追加関税を撤廃し、調達を実情に合わせることが、双方が協議に合意する前提となる。合意書の内容は、バランスが取れ、双方の共通利益に合致するものでなければならない。
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