14日、アルシャー右旗阿拉騰敖包鎮で、水を飲む牧畜民の阿都勒曹さん一家のラクダ。(フフホト=新華社記者/任軍川)
【新華社フフホト3月19日】中国内モンゴル自治区アルシャー盟はここ数年、ラクダからとれる「ラクダミルク」をはじめとするラクダ産業の発展に力を入れ、ラクダを飼うことで牧畜民に増収をもたらし、現地のフタコブラクダの頭数を回復させてきた。現在、アルシャー盟のラクダの数は約12万頭まで増えている。同地は中国のフタコブラクダの主要産地の1つであることから、「中国のラクダの故郷」と呼ばれている。