2日、カナス景勝地を貫く道路。(小型無人機から)(ウルムチ=新華社記者/趙戈)
【新華社ウルムチ1月5日】寒さが厳しい冬を迎え、「人間界の浄土」の美名を持つ中国新疆ウイグル自治区のカナス(喀納斯)景勝地は、一面の雪に覆われた白銀の世界が現れ、最低気温がマイナス30度まで下がっている。同景勝地は観光客に雪景色を楽しみ、民俗風情や冬ならではの娯楽・イベントを体験してもらおうと、氷雪観光資源を民俗イベントやスポーツ競技と結びつけ、馬そり、昔ながらのスキー、アーチェリー、伝統的な馬上ゲーム「姑娘追」、競馬といったイベントを行っている。