25日、衡水市冀州区にある紡績会社で、粗布の湿度をチェックする作業員。(衡水=新華社記者/李暁果)
【新華社石家荘12月29日】中国河北省衡水(こうすい)市冀州(きしゅう)区は今年から、地元で伝わる省指定無形文化遺産の手織り綿布「田園綿手織粗布」技術を生かし、「無形文化遺産+貧困脱却支援」モデルを取り入れた。無形文化遺産の伝承者による職業技能研修を開講して技術を伝え、無形文化遺産を伝承すると同時に、その技術で貧困を脱却し増収を図るのを後押ししている。