23日、河北省石家荘市藁城区屯頭村で、完成した宮灯を見せる業者。(石家荘=新華社配信/陳其保)
【新華社石家荘12月26日】中国河北省石家荘市藁城(こうじょう)区屯頭村の宮灯(釣り灯篭)生産工場では、新年を前に市場の需要が増えることから、宮灯の生産作業に追われている。藁城宮灯は長い歴史があり、種類も豊富で、透かし彫り、蛇腹折り、木彫りなど18シリーズ200種類以上あり、2006年に省級無形文化遺産リストに登録された。同区には現在、1100以上の宮灯生産企業および加工業者があり、5万人以上が従事している。生産された宮灯はロシア、韓国、日本など十数の国と地域に向け輸出されている。