中国の第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第7回会議は23日午後、北京の人民大会堂で第1回全体会議を開いた。栗戦書(りつ・せんしょ)全人代常務委員会委員長が会議を主宰した。(北京=新華社記者/劉衛兵)
【新華社北京12月24日】中国の第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第7回会議は23日午後、北京の人民大会堂で第1回全体会議を開いた。栗戦書(りつ・せんしょ)全人代常務委員会委員長が会議を主宰した。
会議では次の内容などを聴取した。対外開放をさらに拡大し、外国企業による投資を積極的に促進するとともに、その投資の合法的権益を保護することで、全面的な改革開放の新たな局面を形成するため、国務院は「外商投資法」草案の審議要請に関する議案を提出した。草案では、外国企業による投資に参入前内国民待遇とネガティブリスト管理制度を実施し、国による企業発展のための諸政策が外国の投資企業に同様に適用されると規定して、外国の投資企業の知的財産権保護を強化するとともに、地方政府に対して約束を守り行動に移すよう促している。また、外商投資安全審査制度について原則的な規定を設けている。
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