中国の李克強国務院総理(右)は22日、北京の人民大会堂でカザフスタンのサギンタエフ首相と第4回首相定期会合を行った。(北京=新華社記者/姚大偉)
【新華社北京11月23日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は22日午後、北京の人民大会堂でカザフスタンのサギンタエフ首相と第4回首相定期会合を行った。
李克強氏は次のように述べた。中国は「一帯一路」構想とカザフの発展戦略の一層の連携を図り、両国の高いレベルの相互信頼と協力の願いを実際の成果に転換し、両国の国民に幸福をもたらすことを願っている。われわれはカザフと重点分野の協力を着実に推進し、エネルギー協力の安定、拡大を図り、他の新興分野の協力を拡大する用意がある。SCOなど多国間の枠組みの下の協調・連携を緊密にし、多国間主義と自由貿易体系を守り、地域の平和、安定、発展を後押しする。
サギンタエフ氏は次のように述べた。カザフスタンは新経済政策「光明の道」と「一帯一路」構想の連携を強め、貿易、投資、生産能力、農業、エネルギーなどの分野の協力を深め、人員養成と経験交流を強化し、両国関係を絶えず新たな段階へと進めることを願っている。
会合後、両首相は二国間の協力文書調印に立ち会った。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事