中国の習近平国家主席(右)は22日、北京の人民大会堂でカザフスタンのサギンタエフ首相と会見した。(北京=新華社記者/姚大偉)
【新華社北京11月23日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は22日、北京の人民大会堂でカザフスタンのサギンタエフ首相と会見した。
習近平氏は会見で、次のように指摘した。今年は私が「一帯一路」構想を提唱して5周年になる。この5年間、「一帯一路」協力は沿線国の人々に幸福をもたらし、世界経済の発展に新たなエネルギーを注入してきた。われわれは、カザフスタンが「一帯一路」を強く支持し、積極的に参加していることを称賛する。次の段階として双方は、政策協調の強化に重点を置き、シルクロード経済ベルトの建設と「光明の道」新経済政策を結び付け、各分野での協力をきちんと計画する必要がある。
サギンタエフ氏は次のように表明した。カザフスタンは、習近平主席が5年前にカザフスタンで提唱したシルクロード経済ベルト構想を高く評価している。この構想は地域の相互接続の強化や、グローバル的な課題への対応、世界の安全と安定の維持、共同成長と繁栄の促進に大きな意味を持っている。
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