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詩経を題材としたオリジナルミュージカル「詩経·采薇」初演
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-10-24 19:50:27 | 新華社 | 編集: 郭丹

主役の南仲(左)と医者役の子謙(右)。(北京=新華社記者/郭丹)

【新華社北京10月24日】中国初の、詩経(中国最古の詩集)を題材としたオリジナルミュージカル「詩経・采薇」が21日夜、北京市で初演を迎えた。

同作品の脚本を手がけた中国伝統文化研究の専門家、戴有山(たい・ゆうさん)氏は、「詩経・采薇」の原作は将兵の苦しい生活と故郷への思いを表現していると指摘。ミュージカル版は、多くの関連資料を調査した上で、薇草(カラスノエンドウの仲間)を主軸に想像を膨らませ、愛と祖国への思いを込めた美しい物語として書き上げたと紹介した

作曲を担当した鄒航(すう・こう)氏は、中国国内の「次世代」作曲家を代表する一人。鄒氏はクラシック音楽、オペラ、古典文学、伝統文化に対する深い理解を基に「私はどこからどこへ向かうのか」「薇草になりたい」「兼葭蒼蒼たり、忘れがたい」など30曲余りを制作した。作品に深い感動と堂々とした優美さを与え、深い味わいを残している。(記者/郭丹)

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詩経を題材としたオリジナルミュージカル「詩経·采薇」初演

新華網日本語 2018-10-24 19:50:27

主役の南仲(左)と医者役の子謙(右)。(北京=新華社記者/郭丹)

【新華社北京10月24日】中国初の、詩経(中国最古の詩集)を題材としたオリジナルミュージカル「詩経・采薇」が21日夜、北京市で初演を迎えた。

同作品の脚本を手がけた中国伝統文化研究の専門家、戴有山(たい・ゆうさん)氏は、「詩経・采薇」の原作は将兵の苦しい生活と故郷への思いを表現していると指摘。ミュージカル版は、多くの関連資料を調査した上で、薇草(カラスノエンドウの仲間)を主軸に想像を膨らませ、愛と祖国への思いを込めた美しい物語として書き上げたと紹介した

作曲を担当した鄒航(すう・こう)氏は、中国国内の「次世代」作曲家を代表する一人。鄒氏はクラシック音楽、オペラ、古典文学、伝統文化に対する深い理解を基に「私はどこからどこへ向かうのか」「薇草になりたい」「兼葭蒼蒼たり、忘れがたい」など30曲余りを制作した。作品に深い感動と堂々とした優美さを与え、深い味わいを残している。(記者/郭丹)

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