【新華社北京10月18日】「一帯一路」エネルギー部長会議と国際エネルギー変革フォーラムが18日、中国江蘇省蘇州市で開かれた。習近平(しゅう・きんぺい)国家主席はメッセージを送り、同会議の開催に熱烈な祝賀の意を表した。その全文は次の通り。
「一帯一路」共同建設の構想が打ち出されて5年間、国際社会から広く認められるとともに積極的な参加がみられ、実り多い成果を収めた。われわれは他の関係各国と共に引き続き努力し、「共商、共建、共享」(共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う)の理念を堅持し「一帯一路」協力を深く、実務的に推進することで、各国人民に幸福をもたらすことを願っている。
エネルギー協力が「一帯一路」共同建設の重点分野だ。中国は各国と「一帯一路」共同建設の枠組み内でエネルギー分野における協力を強化し、共同発展を推し進めるために有利な条件を作り、世界のエネルギーの持続可能な発展を共に促進し、世界のエネルギーの安全を守っていきたい。出席された来賓には、エネルギー分野での国際協力の深化や世界のエネルギー変革の促進など重要な課題について深く交流するとともに共通認識を結集し、「一帯一路」エネルギー協力パートナーシップの構築を推し進め、人類運命共同体の構築を推進するため積極的な貢献をするよう望む。
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