9月14日、実験室でシロイヌナズナを研究する中国科学院植物生理生態研究所の研究員、鄭慧瓊(てい・けいけい)氏(左)と学生。
【新華社上海10月8日】中国は軌道上を2年余り飛行している宇宙実験室「天宮2号」(2016年9月15日打ち上げ)で、高等植物種子から育て、種子を収穫する全過程の培養実験がこのほど完了した。宇宙空間での植物培養技術と人類の長期生存の模索が一歩前進したことになる。(新華社記者/張建松)