1日、小型無人機から撮影した建設中の北京大興国際空港。(北京=新華社記者/鞠煥宗)
【新華社北京10月6日】中国北京市の天安門広場から南に46キロ離れた北京大興国際空港建設現場には1日午後、忙しく活気あふれる光景が広がっていた。工事現場は大型トラックが次々と走り去り、大きな機械音が鳴り響き、空港建設に携わる労働者たちはいつもと変わらず労働の中で、今年の国慶節を迎えた。
大きな注目を集めている北京大興国際空港のターミナルビル工事はすでに、内装工事、電気機械設置、ボーディングブリッジなどの施工が本格段階を迎えている。ターミナルビルの内装工事は2019年4月に完成する見込み。北京建工集団の北京大興国際空港コンコース工事事業総請負部党総支部書記、曹常海(そう・じょうかい)氏は「ここで国慶節を過ごすのは3回目になる」と語った。国慶節の連休期間中も現場は工事を中断せず、施工ペースも通常通りだという。