１３日、絲綢之路城市研究院の張燕玲（ちょう・えんれい）院長に著書「東アジア連携の道をひらく」を贈呈する一帯一路日本研究センターの進藤栄一代表。（新華社記者／張越）
【新華社北京９月１５日】絲綢之路（シルクロード）城市聯盟傘下の絲綢之路城市研究院は１３日、中国北京市で、一帯一路日本研究センター代表団の初訪中を歓迎するためのレセプションを催した。会には同代表団の他、絲綢之路城市聯盟と絲綢之路城市研究院の指導者、学術団体、中日の人文・学術交流や両国友好に取り組んでいる代表者らが出席し、「一帯一路」に関する中日間の学術研究や関連協力などのテーマについて深く意見を交わした。
一帯一路日本研究センターは、「一帯一路」協力推進の研究を主目的とする日本で初めての専門シンクタンク。代表団は訪問期間中、絲綢之路城市研究院などの中国研究機関や華僑、ビジネス界の関係者らと幅広く交流する。歓迎会に出席した専門家は、日本の各界の「一帯一路」構想に対する全体的な見方や動向、中日両国の「一帯一路」を軸とする相互接続と協力の拡大方法、中日青年交流（「絲路青年夢想匯」交流イベントの共同創設）、環境保護、都市管理、国際プロジェクト融資などのテーマについて深く議論を交わした。
絲綢之路城市研究院と一帯一路日本研究センターは、真剣な議論を通して定期的に交流し協力を保つ共通認識に達した。レセプションでは双方の代表者が、両機関の「交流と協力の展開に関する了解覚書」に調印した。（記者／張越）
