【新華社ウラジオストク9月12日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は12日、ロシアのウラジオストクで第4回東方経済フォーラム(EEF)に出席し、あいさつを述べた。
習近平主席は次のように表明した。われわれは小範囲の多国間協力、サブ地域協力の推進に力を入れるべきである。中日韓、中ロ蒙など3カ国協力はすでに良好な成果を挙げている。中国は、地域安定や発展と相互利益に有利となる多国間協力に対して開放的な姿勢で臨んでいる。中国は各国とともに、多国間サブ地域内で協力できるその他の可能性を深く掘り下げ、より多くの実効性のあるプロジェクトを実施し、地域の人びとにより多くの恩恵をもたらしたい。中国は、アジアインフラ投資銀行(AIIB)やシルクロード基金がこの問題でより大きな役割を果たすことを支持し、プロジェクトの資金面での保障を提供する。
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