【新華社北京9月6日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は6日、北京の人民大会堂でガンビアのバロウ大統領と会見した。
習近平氏は次のように強調した。中国とガンビアの国交回復から2年余り、双方の友好協力が全面的かつ順調に推し進められ、両国関係は良好かつ速やかな進展を遂げており、中国は関係発展の成果に満足している。中国はバロウ大統領とガンビア政府が一つの中国の原則を堅持することを称賛し、ガンビアと共に両国関係の大きな方向性をしっかりと把握し、政治的相互信頼を絶えず増進させ、引き続き互いの核心的利益や重大な関心事で揺るぎなく支え合っていきたい。
バロウ氏は次のように表明した。ガンビアは中国・アフリカ協力の大家族に帰って来たことをとてもうれしく思い、国交回復以降、両国の協力が速やかに成果を上げたことに満足している。事実が証明しているように、ガンビアがかつて台湾といわゆる「外交関係」を結んだことは大きな間違いだった。ガンビアは一つの中国の政策を断固として守り通し、中国との互恵・ウィンウィン協力関係の強化に尽力していきたい。これはガンビア人民の願いと完全に一致する。
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