中国チベット自治区ガリ地区ツァンダ県文物局は2017年末から、インフラ建設の調査・探査に協力するため、県内を流れる象泉河の上・中流域で新たに発見された十数基の古い墓の遺跡に対して緊急発掘調査を実施。陶器や料珠(メノウや紫水晶などで作られた珠)などの貴重な文物が出土した。ガリ地区連合考古学調査チームは2018年7月、中国国家文物局に報告して許可を得て、墓の遺跡1基に対してさらに科学的な考古学発掘調査を開始した。現在、調査作業は順調に行われている。(新華社記者/春拉)
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