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中国―ラオス国際鉄道の国内区間最長橋梁、主体工事が完了
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-07-21 09:21:15 | 新華社 | 編集: 郭丹

17日、完成した中国―ラオス国際鉄道の国内区間最長の橋、玉磨鉄道にある橄欖壩特大橋の橋脚。(新華社配信/李軍濤)

【新華社昆明7月21日】中国―ラオス国際鉄道の中国側区間、雲南省内の玉渓市と磨憨鎮を結ぶ玉磨鉄道区間の最長の橋「橄欖壩特大橋」の主体工事が17日に完了した。中国鉄建二十二局集団が建設を手掛けるこの特大橋は2019年3月に架設工事を開始する。

同特大橋は同省シーサンパンナ・タイ族自治州景洪市に位置し、全長3・5キロで計108の橋脚がある。2016年に着工し、2年弱で108の橋脚すべての打設を終えた。 同社玉磨(玉渓市ー磨憨鎮)鉄道プロジェクト部の司瑞明マネージャーは、橋脚上の支承の設置は設計段階でプラスマイナス5ミリに抑えるようにされていたが、建設時に作業員が精度を高めるよう努めプラスマイナス2ミリ以内に抑えており、その後の架設の精度確保に役立つと語った。

中国―ラオス国際鉄道は中国側が主な出資者として建設され、全線で中国の技術規格を採用し、同国の設備を使用して中国鉄道ネットワークと直接接続される国際鉄道。開通すると、同省昆明市と景洪市をわずか3時間前後でつなぎ、昆明市を夜に出発し、終着駅のラオスのビエンチャンには翌朝に到着できるようになると期待されている。(記者/張東強)

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中国―ラオス国際鉄道の国内区間最長橋梁、主体工事が完了

新華網日本語 2018-07-21 09:21:15

17日、完成した中国―ラオス国際鉄道の国内区間最長の橋、玉磨鉄道にある橄欖壩特大橋の橋脚。(新華社配信/李軍濤)

【新華社昆明7月21日】中国―ラオス国際鉄道の中国側区間、雲南省内の玉渓市と磨憨鎮を結ぶ玉磨鉄道区間の最長の橋「橄欖壩特大橋」の主体工事が17日に完了した。中国鉄建二十二局集団が建設を手掛けるこの特大橋は2019年3月に架設工事を開始する。

同特大橋は同省シーサンパンナ・タイ族自治州景洪市に位置し、全長3・5キロで計108の橋脚がある。2016年に着工し、2年弱で108の橋脚すべての打設を終えた。 同社玉磨(玉渓市ー磨憨鎮)鉄道プロジェクト部の司瑞明マネージャーは、橋脚上の支承の設置は設計段階でプラスマイナス5ミリに抑えるようにされていたが、建設時に作業員が精度を高めるよう努めプラスマイナス2ミリ以内に抑えており、その後の架設の精度確保に役立つと語った。

中国―ラオス国際鉄道は中国側が主な出資者として建設され、全線で中国の技術規格を採用し、同国の設備を使用して中国鉄道ネットワークと直接接続される国際鉄道。開通すると、同省昆明市と景洪市をわずか3時間前後でつなぎ、昆明市を夜に出発し、終着駅のラオスのビエンチャンには翌朝に到着できるようになると期待されている。(記者/張東強)

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