17日、山東省青島市の海水稲研究発展センターの白泥地試験基地で、イネの生育状況を観察する作業員。(新華社記者/李紫恒)
中国山東省青島市の海水稲研究発展センターの試験基地ではこのところ、茎から分枝が出る「分げつ期」にある塩・アルカリ耐性イネの生育が良好で、8月には順調に開花期を迎える見込み。今年度の優良品種の選別育成作業が計画通りに進行していることが分かる。これら海水稲の苗は5月20日に植えられ、9月末から10月初めに収穫期を迎えるという。