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中国の大学3年生が「95後」の就業観をプレゼンテーション
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-05-04 15:25:54 | 新華社 | 編集: 张一

最優秀賞を受賞した、グローバル企業「3M」に就職希望の王慧卓さん

【新華社北京5月4日】中国北京市の北京科技大学日本語学科の3年生がこのほど、同大学で「私が関心を持つ企業」をテーマに日本語でプレゼン大会を行った。「95後」(1995年以降生まれ)と呼ばれる彼らもいよいよ就職活動の時期を迎える。豊かな時代に生まれ育った彼らは、自らの職業感を日本語で表現した。

プレゼン大会には11人の学生が参加した。小さな書道教室への就職に関心のある学生や、グローバル企業に就職したいと考える学生、人々に静かで穏やかな生活を提供する「無印良品」や、中国風おでんの「麻辣燙」チェーン店を展開する成長目覚ましいベンチャー企業「楊国福」に就職を希望する学生もいる。

就業観は学生自身の性格や価値観により異なるが、好きな分野で自らの力を発揮し、会社とともに成長したいという共通認識が表れた。

プレゼン大会には学生のほか、中国進出日系企業の社員も審査員として参加した。

同大外国語学院日本語学科の荘鳳英主任によると、プレゼン大会は同学院が毎年行っており、今年で10年目。学生はプレゼン大会を通して、日本語の能力だけではなく、PPT(パワーポイント)の作成能力や話し方の表現力なども鍛えられる。特に今回はプレゼン大会終了後に日系企業の社員と学生が交流できる機会を設けたという。

同大で日本語の授業を担当する堀内弘司氏は「就職を考える時期にあたる大学3年生は今回のプレゼン大会を通して、真剣に自分の考え方を整理し関心のある企業について深く調べることができた。日本企業にとっては、中国人学生の就業観を知ることで、企業の人材管理や育成、採用活動などに役立てられる」と語った。(記者/郭丹)

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中国の大学3年生が「95後」の就業観をプレゼンテーション

新華網日本語 2018-05-04 15:25:54

最優秀賞を受賞した、グローバル企業「3M」に就職希望の王慧卓さん

【新華社北京5月4日】中国北京市の北京科技大学日本語学科の3年生がこのほど、同大学で「私が関心を持つ企業」をテーマに日本語でプレゼン大会を行った。「95後」(1995年以降生まれ)と呼ばれる彼らもいよいよ就職活動の時期を迎える。豊かな時代に生まれ育った彼らは、自らの職業感を日本語で表現した。

プレゼン大会には11人の学生が参加した。小さな書道教室への就職に関心のある学生や、グローバル企業に就職したいと考える学生、人々に静かで穏やかな生活を提供する「無印良品」や、中国風おでんの「麻辣燙」チェーン店を展開する成長目覚ましいベンチャー企業「楊国福」に就職を希望する学生もいる。

就業観は学生自身の性格や価値観により異なるが、好きな分野で自らの力を発揮し、会社とともに成長したいという共通認識が表れた。

プレゼン大会には学生のほか、中国進出日系企業の社員も審査員として参加した。

同大外国語学院日本語学科の荘鳳英主任によると、プレゼン大会は同学院が毎年行っており、今年で10年目。学生はプレゼン大会を通して、日本語の能力だけではなく、PPT(パワーポイント)の作成能力や話し方の表現力なども鍛えられる。特に今回はプレゼン大会終了後に日系企業の社員と学生が交流できる機会を設けたという。

同大で日本語の授業を担当する堀内弘司氏は「就職を考える時期にあたる大学3年生は今回のプレゼン大会を通して、真剣に自分の考え方を整理し関心のある企業について深く調べることができた。日本企業にとっては、中国人学生の就業観を知ることで、企業の人材管理や育成、採用活動などに役立てられる」と語った。(記者/郭丹)

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