世界初の乗用人型変形ロボット「J-deite RIDE(ジェイダイト・ライド)」が24日、メディアに公開された。
関係者によると、ロボットは重量約1・7トンで、フレームには主にアルミ合金を使用し、全身に49の関節がある。定員は2人でリチウム電池で駆動する。コックピット内部での有人操縦を実現したほか、無線や有線による遠隔操縦も可能。直立のロボットモードでは両足の車輪を使って最高時速30キロで走行するほか、足を上げて時速100メートルで歩くこともできる。また、ビークルモードの理論上の最高時速は60キロとなっている。 ロボットは各種自動変形ロボットを研究開発するBRAVE ROBOTICS、ソフトバンクグループでロボット制御システムの研究開発を行うアスラテック、遊戯機械などを設計製造する三精テクノロジーズの3社が共同で設計開発した。(新華社記者/馬平)