21日、上海の中国極地観測国内基地埠頭に入港した極地科学観測船「雪竜」号。(ドローンによる撮影)
極地科学観測船「雪竜」号が21日、中国第34回南極科学観測を無事に終え、上海市の中国極地観測国内基地埠頭に帰還した。同船は2017年11月8日に出発し、総航行距離は3万8千カイリ(1カイリ=約1・85キロ)に達した。観測隊はロス海エリアのインエクスプレッシブル島での新ステーション建設、南極環境業務化の調査評価、南極海大西洋セクターの海洋環境総合観測という三大任務を中心に、78項目の調査任務と22項目の支援任務を完遂し、重要な成果を上げた。(新華社記者/方喆)
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