2018年4月11日、洛陽の龍門洞窟を見学する観光客。世界遺産「龍門洞窟」は洛陽市の南の郊外に位置し、北魏の孝文帝(在位471年9月20日-499年4月26日)が洛陽に都を移した時期に造営され、1500余年の歴史を持つ。現存する仏壇は2345基、各種仏像は10万体以上で、露天石刻芸術博物館として評価されている。
【新華社鄭州4月21日】中国河南省洛陽市は5千余年の文明の歴史、4千余年の都市の歴史、そして1500年以上の建都の歴史を有し、移動可能な文物は約42万点(組)に上る。ここ数年、洛陽は豊かな歴史文化資源を活用し、博物館の都となることを目指しており、現在66の博物館が建設され、古都の新たな文化的ランドマークとなっている。同市はまた、博物館の都になる目標に向け、博物館や遺跡公園の無料開放を徐々に拡大している。これらの博物館は公共文化施設として、市民や観光客を大いに楽しませ、一般市民の文化生活を豊かなにするために、ますます重要な役割を果たしており、文化遺産保護の成果を市民と十分に分かち合っている。(新華社記者/朱祥)