18日、会見で「国際金融安定性報告」を発表するIMFのエイドリアン金融資本市場局長(中央)。
【新華社ワシントン4月20日】国際通貨基金(IMF)は18日、半年間の金融状況をまとめた「国際金融安定性報告」を発表した。報告では、比較的緩和的な金融環境は短期的には世界経済の成長に有利だが、長期的な低金利政策で蓄積した金融の脆弱性が今後の成長を阻害し、リスクを招く恐れがあると警告した。(新華社記者/楊承霖)