11日、浙江大学の紫金港キャンパスで、障害物を跨ぐ4足歩行ロボット「絶影」。
中国浙江大学のロボット研究開発チームはこのほど、4足歩行ロボット「絶影」を公開した。このロボットの全長は1メートルで、4つ足で立った時の高さは60センチメートル、重さは70キログラムで、20キログラムまで積載可能。歩行速度は時速6キロメートル、航続時間は2時間となっている。「絶影」はダッシュ・ジャンプやはしご登り、砂利道の歩行、しゃがんでから立ち上がるなどのさまざまな能力を備えている。転んだ場合でも自動で姿勢を調整して立ち上がることができるため、警備や捜査、災害救助といったシーンで応用が期待されている。(杭州=新華社記者/徐昱)