7日、六農場民悦生態園で働く作業員。(新華社記者/楊世堯)
中国河北省唐山市曹妃甸区の六農場民悦生態園はこのごろ、ビニールハウス「アクアポニックス」を1333平方メートル建設し、アクアポニックス・プロジェクトを開始した。アクアポニックスは、野菜の水耕栽培と魚の養殖を掛け合わせたシステム。農作物が魚の排出物を栄養分として吸収し、農作物が浄化した水が魚の水槽へ戻される。異なる生物種の間で調和のとれた共存を実現する、持続可能で低炭素な循環型農業生産モデル。同プロジェクトによる年間純収入は20万元(340万円)を見込む。