【新華社ソウル11月8日】韓国の文在寅大統領は7日、訪韓した米トランプ大統領と青瓦台(大統領府)で会談し、朝鮮の核問題を平和的に解決する原則を再度言明し、さらに朝鮮に対し核ミサイル計画を中止するよう促した。
青瓦台が発表した情報によると、両首脳は会談の中で、朝鮮が執拗に核ミサイルを発展させることは、外交での孤立と経済的困難をもたらすと述べ、朝鮮が完全かつ検証可能で不可逆的な方法で非核化を実現すれば、朝鮮半島は恒久的な平和体制を締結することができるとの見方を示した。
両首脳は、韓国が自主研究開発したミサイルの弾頭重量制限を廃止することを決定し、改訂後の2017年「米韓ミサイル指針」に合意した。また、両国が最先端の軍事偵察設備を含むハイテク兵器の獲得・開発に関する協議を展開することでも合意した。
両国の自由で公平な、均衡のとれた貿易の往来を増進するため、両首脳は米韓自由貿易協定の関連事項に対しても緊密な協議を展開することを決定した。両首脳はまた、両国間の企業相互投資と貿易の拡大などの経路を通し、経済協力を強化する具体的な計画についても合意に達した。
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