水位が上昇したため、砂地を覆っている青海湖の東部の様子(10月19日撮影)。
【新華社北京10月21日】近日、青海省気象科学研究所の最新の衛星による観測データから、「中国で一番美しい湖」と称賛される青海湖の面積は、絶えず拡大しつつ、現在4497.01平方キロメートルにも達していることが、わかった。面積としては、2001年以来の最高水準で、17年間のうちの最大値に達している。チベット高原北東部に位置する青海湖は、チベット高原北東部の生態系を保護することに、重要な役割を果たし、また、西部における砂漠化が東への拡大を防止するための天然バリアでもある。