【新華社北京10月20日】10月18日、北京の人民大会堂で習近平同志は中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)で世界に向けて厳かに宣言した。
重大な判断——「長期にわたる努力を経て、中国の特色ある社会主義は新時代に入った。これは我が国の発展の新たな歴史的位置づけである。」
中国共産党第18回全国代表大会以降、世界構造は大きく調整され、中国の発展にも大きな変化が生じた。5年間、習近平同志を核心とする党中央は国政運営の偉大な実践により、どのような中国の特色ある社会主義を堅持し発展させ、どのように中国の特色ある社会主義を堅持し発展させるかという問題に力強く答えを出してきた。
経済建設で大きな成果を上げ、改革の全面的深化でも大きな進展を実現し、民主政治の建設では大きな一歩を踏み出し、思想文化の建設では大きな進展を実現し、人民の生活は絶え間なく改善され、生態文明の建設でも顕著な成果が見られ、強軍興軍は新たな局面を切り開き、香港・マカオ・台湾業務も新たな進展を実現し、全方位外交の配置が高度に展開され、全面的な党内引き締めが著しい成果を上げた。
本日、習近平同志は厳かに「長期にわたる努力を経て、中国の特色ある社会主義は新時代に入った。これは我が国の発展の新たな歴史的位置づけである。」と宣言した。
深い認識―「変(変わる)」と「不変(変わらない)」の弁証論において、社会主義の初級段階というこの基本的国情をしっかりと把握し、社会主義の初級段階というこの最大の実際にしっかりと立脚
社会主義建設から改革開放まで、さらには中国の特色ある社会主義の新時代突入に至るまで、我が国の主要な社会矛盾にも歴史的変化が生じてきた。第19回党大会報告は、我が国の主要な社会矛盾が人民の良い暮らしを求める需要の増大と、アンバランスで不十分な発展という矛盾へと変化したことを指摘した。
変わらないのは我が国の社会主義が位置する歴史的段階——
我が国の発展が位置する歴史的座標から見ると、我が国が今後も長期にわたって社会主義の初級段階にあるという基本的国情は変わっていない。中国が世界で位置する空間座標から見ても、世界最大の発展途上国としての我が国の国際的地位は変わっていない。
2つの「変わっていない」事実は、我々の前進する方向を指し示している。
第19回党大会報告は、全党が社会主義の初級段階というこの基本的国情をしっかりと把握し、社会主義の初級段階というこの最大の実際にしっかりと立脚し、党の基本路線という党と国家の生命線と人民の幸福線をしっかりと堅持し、全国各民族の人民をリードし団結させて、経済建設を中心に、4つの基本原則を堅持し、改革開放、自力更生、苦難に満ちた創業を堅持し、我が国を富強・民主・文明・調和・美しい社会主義の、現代的な強国に建設してあげるため奮闘しなければならないと指摘した。
明るい見通し——「我々は歴史上のいかなる時期よりも中華民族の偉大な復興という目標に近づき、またその達成に向けてこれまで以上に自信と能力を備えている。」
改革開放後、我々の党は「三歩走」(三段階発展)戦略目標を提出した。人民の衣食の問題を解決し、人民の生活を全体として小康(ややゆとりのある)水準に到達させるという2つの目標を前倒しで実現したことを基礎とし、我々の党はさらに「2つの百年」奮闘目標を提出した。
今から中国共産党第20回全国代表大会までは、「2つの百年」奮闘目標の歴史的合流の期間である。
この重要な時期がまもなく訪れるにあたり、第19回党大会報告は新時代の中国の特色ある社会主義の発展について新たな戦略手配を打ち出した——
第一段階として、2020年から2035年までに社会主義現代化を基本的に実現する。
第二段階として、2035年から今世紀中頃までに我が国を富強・民主・文明・調和・美しい社会主義の、現代的な強国に建設してあげる。
北京建工集団の譚双剣代表は、「これは我々の党が以前提出した『2つ目の百年』目標が15年前倒しで実現することを意味している。新たな2つ目の百年目標が実現した後、中国は正に立ち上がり、豊かになる段階から、強くなる段階へ進んでいくだろう。」と興奮気味に語り、チャイナドリームはすべての人の夢であり、今素晴らしい夢に新たな情景が生まれたと述べた。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: