【新華社北京10月18日】10月18日、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)は北京の人民大会堂で行われた。習近平総書記は大会に報告を行ったときに、中国共産党員の初心と使命は、中国人民の幸せを追求し、中華民族の復興を追求することだと述べた。
習近平総書記は、中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)は、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的完成の決勝段階において、そして中国の特色ある社会主義が新時代に入った肝心な時期に、開催を迎えた非常に重要な大会であると述べた。
今大会のテーマは次のとおりである。初心を忘れず、使命を胸に刻み、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、小康社会の全面的完成の決戦に勝利し、新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な勝利をかち取り、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に向けてたゆまず奮闘しよう。
習近平総書記は次のように指摘した。初心を忘れないことこそが、たゆまぬ奮闘を可能にする。中国共産党員の初心と使命は、中国人民の幸せを追求し、中華民族の復興を追求することにほかならない。この初心と使命は、中国共産党員を不断の前進へと奮い立たせる根本的な原動力である。全党の同志は、永遠に人民と一心同体であるようにし、永遠に人民の素晴らしい生活へのあこがれを奮闘目標とし、決して緩むことのない精神状態と果敢に突き進む姿勢で、中華民族の偉大な復興の実現という壮大な目標に向かって勇往邁進し続けなければならない。
習近平総書記は次のように指摘した。現在、国内外の情勢には根本的かつ複雑な変化が生じており、依然として重要な戦略的チャンスの時期にあるわが国の発展は、非常に明るい展望が開けている一方で、非常に厳しい試練にも直面している。全党の同志は、高所より先を見渡し平穏な時でも油断せず、果敢に変革・革新に挑み、決して硬直・停滞せず、全国各民族人民を団結させ率いて、小康社会の全面的完成の決戦に勝利し、新時代の中国の特色ある社会主義の偉大な勝利を全力でかち取らなければならない。
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