中国のイノベーション成果、世界の注目を集める

新華網| 2017-10-10 17:00:28|編集: 彭纯
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 新華網北京10月10日 UBSはこのほど公表した研究レポートで過去5年における中国のイノベーション成果を高く評価したほかに、向こう数年で中国は世界重要なイノベーション大国になると予測した。UBSによると、当面、中国経済の成長パターンは「中国製造」から「中国創造」に変身しつつあり、中国は多くの分野で世界の技術発展をリードするようになっている。経済日報が伝えた。

 近年、中国は教育分野において迅速な進展を遂げた。当面、中国の理工系・エンジニアリング系から大学院を卒業した院生の数は毎年280万人に達しており、2015年に1000人当たりの理工系・エンジニアリング系大学院の院生の数は2005年の5倍になった。英クアクアレリ·シモンズ(QS)による世界大学ランキングから見て、中国の大学トップ3位の平均得点はドイツを超えており、学術成果において中国の大学とアメリカの大学の開きは縮小し、欧州諸国の大学に対する優位がますます拡大され、教育分野における中国の順位は5年前に比べ5位上昇した。

 同報告によると、研究開発投入と融資分野において、中国は既に驚くほどの追い越すスピートを見せた。当面、中国の研究開発投資のGDP比率は英国を追い越した。中国政府は「第13次5ヵ年計画」で2020年までに研究開発投資のGDP比率を2.5%に拡大することを明確に要請した。UBSは中国の研究開発の総括投資規模が2019年にアメリカを超える可能性は高いとの見方を示した。

 UBSによると、当面の技術発展趨勢から見れば、中国は家電、冶金鋳造、電気通信分野において業界トップレベルを目指している。化学工業、コンピューター技術、環境技術、産業機械、半導体、自動車製造分野においてますます次世代の業界リーダーになる。

 

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KEY WORDS: 中国,イノベーション
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