新華網グラスゴー8月28日(記者/蘇斌 王子江)林丹は、6度目のバドミントン世界選手権制覇にあと一歩及ばなかった。競争が激しい世界の男子バドミントン界で、30歳を過ぎても世界選手権決勝戦まで進んだ林丹は、他の選手がこの年齢になっても決勝まで進めるかどうかについて、「見てみないと分からない。」と答えた。
林丹は「私はメディアや外部から年齢について言われることから逃げたことはない。これは事実だ。」と述べ、また「私は今34歳(数え年)、年末に誕生日を迎えると35歳になる。これは私個人の記録であり、世界男子シングルスの記録でもある。他の人が35歳になっても世界選手権で優勝できるかどうかは、見てみないと分からない。」と語った。
今回の決勝について林丹は、アクセルセンはこれほど多くのライバルの中でも身長が最も高い選手の一人で、後半の攻撃がさらに強いのが彼の生まれつきの強みと要素だと話した。林丹は第1ゲームで狙いを定めた戦術を展開し、アクセルセンの攻撃を非常に効果的に封じた。もし第1ゲームを取れていれば、より落ち着き、勢いに乗れただろうと振り返った。
世界選手権後の計画について林丹は、28日に国内に戻り、29日から全国運動会(全運会)の準備を始めると答えた。
「私はいかなる言い訳もせず、すぐに体と心のコンディションを整え、全運会のためにしっかりと準備する。その後にはジャパンオープンがあり、試合が詰まっているため、できる限り早くコンディションを整えたい。」と林丹は述べた。
(新華社より)
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