これは、1970年4月24日に打ち上げられた中国初の人工衛星「東方紅1号」の写真である(資料写真)。
1970年4月24日、中国が独自で開発、生産した初の人工衛星「東方紅1号」は「長征1号」ロケットに搭載されて成功に打ち上げられた。これについて、軍事科学院の研究員である孫暁文さんは、「『東方紅1号』の打ち上げは中国がソ連、アメリカ、フランスと日本に次ぐ世界五番目の独自で人工衛星を開発並びに打ち上げられる国となったことを示している、我が国の宇宙開発事業における初の一里塚ともなる」と語った。これによって、中国は本格的に宇宙開発の時代に突入した。
(新華社より)
推薦記事: