「国民読書、読書の心を忘れずに」をテーマとし、「本」をメインとした大型モニュメントが9日、江蘇省南京市の徳基広場に登場し、市民らに公開された。同モニュメントは訪れた人々に「読書の海を渡り歩く」ような気分にさせてくれる。この「漫遊書海」と名付けられた読書をテーマとした大型屋外モニュメントの敷地面積は1000平方キロメートル。20冊以上の「本」のモニュメントがあり、大小さまざまな立体的な彫刻を施したこれらのモニュメントは書籍の起源から発展、融合、昇華、繁栄という5つの代表的な発展プロセスを表現し、甲骨文や楔形文字、羊皮紙、製紙法、印刷術といった書籍に関連する詳細な内容を紹介している。中国新聞社が伝えた。