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安倍首相の憲法改正は「民衆を惑わせた後の突撃」に警戒
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-05-08 13:25:20 | 新華網 | 編集: 郭丹

 (国际)(1)数万日本民众参加“和平宪法”颁布70周年纪念集会

数万人の日本民衆は3日、東京で集会を行い、「平和憲法」発効70周年を記念し、安倍政府の憲法改正行為を抗議した。野党、学者、弁護士、市民団体など日本各界の代表が集会で発言し、安倍政府への不満と憲法を守る決意を表明した。(新華社記者 馬平 撮)

警惕安倍修宪“暗度陈仓”

日本本月3日迎来和平宪法生效70周年纪念日。可就在几天前,日本首相安倍晋三在日本超党派议员团体会议上放言,声称要在今年这一值得纪念的时间节点,“朝修宪目标迈出历史性的一步”。

随着安倍政府不断升级与美军的军事演练,深入日本民心的和平宪法眼下正面临前所未有的危机。《朝日新闻》3日发表社论说,造成和平宪法陷入危机的根源是安倍政权否定日本战后道路的思想,“安倍政权缺乏日本历代内阁坚守的谦虚和对宪法本身的敬意”,安倍本人“体验式修宪”的论调更是令其轻贱和平宪法之意显露无疑。

 

【先保自身 今年难成“修宪年”】

安倍及其领导的自由民主党正大力谋求修宪,特别针对禁止日本参加战争的宪法第九条。不过,在中国国际关系学院日语系副教授纪晓晶看来,今年很难成为日本的“修宪年”。

她说,随着“地价门”丑闻曝光,牵出了自民党与森友学园之间的紧密联系。目前,国会会期已经过半,在野党对“地价门”穷追猛打,自民党内部也出现了质疑声。这种形势下,安倍无法依靠自民党在国会的优势强行推动修宪。

纪晓晶认为,此外,日本天皇是忠诚的“护宪派”,他的声音占据相当分量。去年8月,明仁天皇发表讲话表达了生前退位的意愿,日本政府也定于本月向国会提交天皇退位问题报告。某种程度上说,围绕这一问题的讨论也将延缓修宪进程。

纪晓晶说,“他下一步可能利用出访俄罗斯等外交动作打开局面,先巩固自身执政地位、争取民意支持,再做修宪打算。”

 

【迷惑民众 鼓吹“体验式修宪”】

尽管短期内难有修宪的实质性动作,但安倍并没有就此停打“小算盘”。譬如,他提出的“体验式修宪”论调,就是在当前形势下采取的一种折中策略。

中国外交学院教授周永生说,所谓“体验式修宪”,是要把日本民众诱入到修宪的框架当中,无疑带有某种欺骗性。“尝尝修宪滋味”会给人一种仅仅是小打小闹略作调整、不会对宪法实施大规模修改的错觉。然而,一旦进入修宪的轨道,日本民众最终将无法把控安倍政权对宪法修改的幅度。

“日本民众支持修宪的只有三四成,安倍试图通过‘体验式修宪’使日本民众被动接受微调后的宪法,进而逐步达成他彻底修改和平宪法的目的,”纪晓晶说,“一旦成为现实,日本的军国主义倾向将大大抬头,对东北亚和平极为不利。”

 

【暗推阴谋 欲借半岛局势发力】

日本和美国近期频频以“朝鲜半岛危机升级”为借口,不断加速军事一体化的做法也令各界警惕。

日本自卫队分别派遣舰船和战机与美国“卡尔·文森”号航空母舰打击群进行联合训练。本月1日,日本政府还高调派出“出云”号直升机驱逐舰为美军补给舰护航。这是日本新安保法生效以来,海上自卫队舰船首次为美国军舰护航。

纪晓晶认为,安倍借朝鲜半岛局势紧张之际大肆扩充集体自卫权,妄图成为半岛紧张局势的获益者。在中国、俄罗斯积极推动通过对话协商、以和平方式解决朝鲜半岛核问题之时,安倍却在搞模拟战争游戏,其背后确实有暗推修宪的“小九九”。韩国《韩民族日报》指出,安倍政权与保守派媒体利用朝鲜半岛局势,营造出一种仅靠现有宪法不能保护日本的气氛。 “朝鲜半岛局势紧张有利于安倍推动修宪,”周永生说,“因为日本政府可借机大肆渲染朝核问题的威胁,加深日本民众对自身安全的担忧和恐惧感,进而让后者支持其修宪、加强日本的军事力量。”

 

安倍首相の憲法改正は「民衆を惑わせた後の突撃」に警戒

日本は5月3日、平和憲法施行70周年記念を迎えた。だが、数日前に日本の安倍首相は日本の超党派議員団体の会議で、今年のこの記念すべき節目に「憲法改正の目標に向かって歴史的な一歩を踏み出す」必要があると断言した。

安倍内閣が米軍との軍事演習を絶えず強化するにつれて、日本の民心に浸透した平和憲法は現在、かつてない危機に直面しつつある。『朝日新聞』は3日、社説を掲載し、平和憲法を危機に陥れた根源は、安倍政権の日本の戦後の新しい体制に対する否定的な考えであり、「安倍政権は日本の歴代内閣が営々と積み重ねてきた施政に対する謙虚さと憲法そのものに対する敬意に欠ける」と指摘し、安倍首相自身の「国民に憲法改正を1回味わってもらう」という論調は、その平和憲法を粗悪に扱う体質をはっきり暴露させたと評じた。

【自身の保守が先決、「憲法改正年」の年内実現は難しい】

安倍首相と自身が率いる自由民主党は憲法改正を推し進め、特に日本の戦争参加を禁止する憲法第九条に焦点を絞っている。一方で、中国国際関係学院・日本語学科の紀暁晶副教授は、日本の「憲法改正年」の年内実現は難しいと指摘する。

紀暁晶副教授は「国有地売却問題」が暴露され、自民党と森友学園の緊密な関係が明るみになった。国会の会期は半分以上が過ぎたが、野党は「地価値下げ問題」を猛攻撃し、自民党内部でも疑いの声が上がっている。この情勢のもとで、安倍首相は自民党の国会での優位性を頼りに、憲法改正を強行に推進できない。

紀暁晶副教授は次のような見解を示した。このほか、日本の天皇は忠誠な「護憲派」で、天皇の声は相当な影響力を持つ。昨年8月、明仁天皇は生前退位を希望する談話を発表し、日本政府も5月に天皇の退位に関する報告書を国会に提出する方針だ。ある程度において、この問題をめぐる討論によって憲法改正のプロセスが遅れると予想される。 紀暁晶副教授はまた「安倍首相は次の段階で、ロシア訪問などの外交の動きを利用してこの局面を打開すると考えられる。先に自身の執政の地位を固め、民意の支持を獲得してから、憲法改正に乗り出すだろう。」と語る。

【憲法改正を1回味わってもらうと吹聴し、国民を惑わせる】

短期内で憲法改正の実質的な動きに出ることは難しいが、安倍首相はこれによって「計算」を止めたのではない。例えば、安倍首相が提示した「憲法改正を1回味わってもらう」という論調は、現状を見た妥協策と言える。

中国外交学院の周永生教授は次のように述べた。いわゆる「お試し憲法改正」は、日本の民衆を憲法改正の枠組みに誘い込むことで、人を欺くものであることは疑いない。「憲法改正を1回味わってもらう」ことで、小さな調整にすぎず、憲法に大規模な修正を加えないという錯覚を起こさせる。しかし、一旦、憲法改正が軌道に乗れば、日本の民衆は最終的に安倍政権の憲法改正の幅を制御できなくなる。

紀暁晶副教授は「日本の憲法改正への支持者は3~4割だけで、安倍首相は「お試し憲法改正」を通じて、日本の民衆に微調整後の憲法を受動的に受け入れさせることで、平和憲法の徹底的な改正という目的を徐々に達成したいと考えています。」と指摘し、「これが現実化すれば、日本の軍国主義化の傾向が大いに台頭し、東北アジアの平和にとって極めて不利になります。」と述べた。

【陰謀を水面下で進める、半島情勢に乗じて力を発揮】

日本と米国が最近、頻繁に「朝鮮半島の危機の悪化」を口実にすることで、 軍事一体化を絶えず加速させるやり方に各界は警戒している。 日本の自衛隊は、艦艇と戦闘機を派遣して米国空母「カールビンソン」打撃群と合同演習を行った。5月1日、日本政府はさらに、護衛艦「いずも」を米軍への燃料補給艦として堂々と送り込んだ。日本で新安保法の施行後、海上自衛隊の艦艇が初めて米国の軍艦を護送した。

紀暁晶副教授はまた、次のような見方を示した。安倍首相は朝鮮半島情勢の緊張に乗じて、集団自衛権を身勝手に拡充し、半島の緊張情勢の受益者になることを目論んでいる。中国とロシアが対話と協議を通じて平和的な方法で朝鮮半島の核問題の解決に向けて尽力しているときに、安倍首相がこれとは逆にシュミレーションの戦争ゲームを仕掛けてくる背後に、憲法改正を水面下で進める「秘策」が確かに存在する。韓国『ハンギョレ新聞』は、安倍政権と保守係メディアは朝鮮半島情勢を利用して、既存の憲法だけに頼っては日本を守ることができないという一種の雰囲気を作り出していると指摘する。

周永生教授は、「朝鮮半島情勢の緊迫化は安倍首相が憲法改正を推進する上で役に立つでしょう」と述べ、「なぜなら、日本政府はこの機を利用して朝鮮の核問題の脅威を大げさにあおり、日本民衆の自身の安全に対する懸念や恐怖感を強め、更には後者にその憲法改正を支持させることで、日本の軍事力を強めることができるからです。」と述べている。

(翻訳/新華網日本語)

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