ロッテグループの辛東彬会長(中)は記者の取材を受けた。
韓国ロッテグループの辛東彬会長とその親族4人が20日、ソウル中央地方裁判所の初公判に出廷し、彼らは検察側の起訴内容を否認した。
同日に辛東彬を除き、起訴されたロッテグループの創業者、辛格浩とその長男、辛東主、娘の辛英子、第3夫人の徐美敬も出廷した。これらの5人は検察当局の起訴内容を否認した。検察当局によると、辛東彬会長が関与した違法資金は総額1,700億ウォン(1,113ウォンは約1ドル)に上る。辛格浩は数千億ウォンの贈与税を脱税した疑いがある。辛東主はロッテグループから400億ウォンの不法所得を横領した罪で起訴されている。