新華網北京3月15日 3月15日、第12期全国人民代表大会(全人代)第5回会議が閉幕した後、李克強総理は北京の人民大会堂で国内外の記者会見を行い、質問に答えた。李克強総理は、安定で、秩序あり、協議によって合意を達成し、原則も達成でき、相違をコントロールする力と紛争を解決する知恵を持つアジア・太平洋地域を見ることができるよう我々は希望すると述べた。
李克強総理は次のように述べた。中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は「南中国海行動規範」を巡る協議を進めている。すでに実質的な進展をあげており、引続き積極的に推進する予定だ。我々は南中国海の平和・安定を守りたい。関連紛争は当事者間の直接対話を通じて解決し、地域平和・安定と発展を各方面がともに維持してほうしい。
李克強総理はまた、「中米両国はアジア太平洋地域における協力が長く、協力できる分野も多い。中米協力の共通利益が絶えず増え、ASEAN諸国にも機会が与えられることを望む。」と述べた。
(新華社より)
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