新華網北京3月15日 3月15日、中国の李克強国務院総理は北京で世界経済回復力が乏しい情勢の下で、中国は依然として世界経済発展を推進する重要なエネルギーだと述べた。
第12期全国人民代表大会(全人代)第5回会議が閉幕した後、李克強国務院総理は北京の人民大会堂で国内外の記者会見を行い、質問に答えた。
李克强総理は次のように述べた。我々は今年のGDP成長率の目標を6.5%前後とした。中国が今年の経済成長目標を実現すれば、今年の経済の増分は2016年より拡大することになり、世界経済の成長に対する貢献率は高い。世界景気の回復力が乏しい背景のもと、中国は依然として世界経済発展を推進する重要なエネルギーである。
リスクについて、李克强総理は、今年、世界経済・政治的不確定要素が多く、これは大変大きなリスクになると表明し、また次のように述べた。発展しないことは中国にとって最も大きなリスクだ。我々が中高速度の成長を維持すること自体は、世界安定のために力を尽くすことだ。
(新華社より)
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