毎年3、4月は「中国一美しい村」の異名で知られる江西省■源県(■は、矛へんに夂の下に女)の菜の花が満開の時期を迎える。今年は暖冬の影響で例年よりもやや早い2月中旬からすでに菜の花の開花が始まり、同県では時期を早めて一部見学エリアを開放している。中国新聞網が伝えた。
■源江嶺景勝区に広がる棚田では20日、菜の花が見頃を迎えている。同景勝区では野生の稲を使い、文化と伝統の要素を融合させた様々な形の「かかし」を制作し、インタラクティブ・エクスペリエンスが楽しめる稲の楽園風景を生み出している。これはまた景勝区の多元化への発展に向けた試みの一つとなっている。